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アトピーに効く鍼治療~副交感神経を刺激するハリ~

2013年12月09日

「薬をやめると病気は治る」の著者の安保 徹先生が

本の中で以下の様におっしゃっています。

「日本人に古くから親しまれてきた代替療法の一つに

鍼治療や漢方治療などの東洋医学があります。

この2つの治療法はいずれも「いやなもの反射」を引き起こすという共通した作用があります。

いやなもの反射とは

いやなものや不快なものに遭遇したとき、それから逃れようとする反応です。

私たちの身体には苦痛から逃れようとするしくみが働いていて

嫌なもの反射をおこすことで生命危機から守っているのです。

例えば、間違って腐った豆腐を口にしたらすぐさま口から吐き出します。

これと同じことが身体の中でも瞬時に起るのです。

いやなものを反射的に司っているのは副交感神経です

副交感神経は排泄能や分泌能を高め、血管を拡張する作用などがあります。

それゆえ、反射が起こるとトイレに何度も行きたくなる、便通が良くなる、血流が良くなって身体が温かくなる

口の中が唾であふれる、等の生理現象が起こります。

いやなもの反射で大切なことは、嫌な物の中には花粉や異物など形のあるものだけでなく

形のない心の動きにかかわるものも含まれている、ということです。

非常にショッキングな光景を目にしたり、誰かにひどいことを言われたりしたときなど

胃がむかむかして吐き気がこみあげてくることがあります。

これは身体が不快な体験、苦しい気持ち、つらい気分を外に捨ててしまおうとする反射です。

自分が嫌がっている人の手がちょっと肩に触れただけで

鳥肌がたつというのも、嫌いな人との接触を拒否する反応です。

鍼治療や漢方薬はいやなもの反射を誘います。

漢方薬の場合、特有の苦みやえぐみが刺激になります。

苦い味が口に入ってくると「まずい、吐き出してしまいたい!!」という反射が起こり

唾液が分泌された絵鞭の中のまずさをあらいながそうとしたり、尿が盛んに出たりと

漢方薬を排泄しようとする反応が出ます。

鍼治療はハリをうった時にわずかに鈍い痛みを感じます。

この刺激が体内の細胞を驚かせ、いやなもの反射を引き起こします。

鍼治療を行うと、体が温かくなったり、お腹がごろごろ言い出したりするのは

排泄反射を起こしている副交感神経が優位になっている為です。

このような 状態の時は血流も良く、リンパ球も増えて免疫力も回復に向かっています。

上記のような反応は「治癒反応」が促され不快な症状が噴出するということがあります。

病気が悪化したのではなく、

「どんどん治ってるサイン」と考えるといいでしょう

とあります。

ハリは副交感神経を刺激して

「不快な症状」を引き起こすことで

血液をはじめとした「氣」の流れを良くしているのです。

西洋医学の先生方の中でも認められているハリの効果です。



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