10歳からステロイド最強ランクでも効果なくなった - 茨木市アトピー専門「悠々堂まき鍼灸院」

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10歳からステロイド最強ランクでも効果なくなった

2025年05月28日

【茨木市　アトピーなら　悠々堂まき鍼灸院】

病歴と脱ステまでの経緯

皮膚が弱い家系、生まれつきのカサカサ系アトピー、アレルギー体質。
関節部のひび割れがひどく、幼少期から皮膚科へ毎週通院、保湿系の外用薬を使用。
10歳頃から外用薬、内服薬、筋肉注射（いづれもステロイド系かは不明）の治療を受けた。
15歳以降は皮膚科へ毎月１回の頻度で通院。（薬をもらいに行くという具合に）
20歳頃から15年間は国外生活。高額な医療費が負担できず日本の家族に頼んで薬を送ってもらっていた。
35歳帰国、引っ越しの疲労と高温多湿の気候、食品、環境、交友関係等変化に適応できず急激に悪化。
最強ランクのステロイド系外用薬の効果がみられなくなり薬の限界を悟る。6年前に脱ステ決意。

生き地獄の脱ステ生活

阪南中央病院・佐藤先生の著書を参考にして脱ステ開始。
脱ステ７日後から徐々に顔がはれ上がり、目が１ミリしか開かなくなる程赤く炎症し、膿が出始めた。
分厚く固まった黄色い瘡蓋状の下から膿が止まずに出続けた。
顔全体と髪の生え際、耳の中も膿や浸出液がだらだらと出続けた。
微熱と悪寒が続き、湯たんぽを抱えて横になってやり過ごした。
分厚い瘡蓋は入浴時に剥がれ落ち、また浸出液が出ては固まり瘡蓋になるを繰り返した。
１か月くらい経つと炎症が少しづつましになったがうっ血したような顔色だった。
髪の生え際や眉毛は炎症や搔きむしりで抜け落ちた。
膿や浸出液が出てこなくなると赤くトロトロしていた肌が乾燥し瘡蓋に変化した。
乾燥していくと分厚い瘡蓋に深いひび割れが生じ、血と浸出液が出た。瘡蓋となって固まり、入浴でふやけて剥がれ落ちた。
これを毎日繰り返し、瘡蓋が薄く小さくなっていくまでに数年間の落屑期間が続いた。

脱ステ中にしたこと
解毒目的で6日間断食決行。（これはお勧めしません。タンパク質等の栄養素は不可欠です！）
脱風呂と脱保湿は一気にできなかったので３日に１回、5日に1回という具合に保湿しない日の間隔を長くしていった。整体とカイロプラクティックを試した。
（効果は実感しなかった）、運動として１時間ウォーキングを元気な時だけ行った。
脱ステ中のしんどさでほぼ寝たきり状態。最低限の家事をして布団で休でいた。

脱ステ後にしたこと

１年に2回くらいリバウンドのような肌の悪化を繰り返した。
うっ血した顔色と全身の落屑は続いていたので、脱ステ３年目の夏、アトピー改善に良いと噂の豊富温泉にて３０日間滞在。今までにない様なすべすべ肌を実感したが温泉を離れるとガサガサにもどった。
ホエイタンパク質とビタミン・ミネラル等のサプリ摂取。
脱ステ４年目の夏、しっかり治すことを目的に豊富長期滞在。4か月半の療養中に入浴（毎日3回）、運動（有酸素運動1時間、ストレッチ、軽い筋トレ）、腹式呼吸、糖質制限、マインドリセット。
心身ともに元気になり、温泉を離れた後もすべすべ肌を維持していたが、花粉時期に急激悪化し、豊富へUターン。5週間療養。この時にまき悠々堂を知った。
豊富から家に戻ったが花粉で再度悪化。脱ステ５年目、牧先生の鍼灸治療を受け始める。

悠々堂、体質改善コースの効果

約１年の治療期間を経て、炎症が落ち着いてきたと実感。赤みを帯びた肌色から白く落ち着いた肌色へと変化。
かゆみの緩和とともに乾燥しずらくなり、あかぎれと落屑が減少。
寝つきが良くなったことで体力がつき、人並みの生活を送れるようになった。
最も気掛かりだった花粉による急激な悪化が無くなった。
多少痒くても浸出液が出て皮膚がぐちゃぐちゃなる程の悪化はなく、軽い乾燥とあかぎれで済んでいる。

まき鍼灸院と先生方について
改善には多方面からのアプローチが不可欠で、鍼灸、食事、睡眠、運動、精神衛生、電磁波対策などの指導をしてくださる。
しっかりと傾聴してくださるので、安心感がある。通常治療の皮膚科医は話を聞いてくれないし、肌の状態をしっかり見てくれもしなかった。その様な理不尽な思いを悠々堂では感じたことがない。
気さくなお人柄の先生方で、いつも色んな話題で施術時間があっという間に感じる。

まとめ

私の場合は、花粉時期とハウスダストが悪化につながるので、できる限りの対策をしつつ、並行して悠々堂へ通院とセルフケアのお灸を続けている。
皮膚のびらんがない状態でこの季節をやり過ごすことができたのは先生方とお灸のお陰だと実感し、とても感謝しています。

H.Kさん　女性　44歳

【大阪　茨木市　アトピーなら　悠々堂まき鍼灸院にお任せください】