アトピーの原因 - 茨木市アトピー専門「悠々堂まき鍼灸院」

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※お客様の声はあくまでも体験談であり、得られる結果には個人差があります

皮膚の構造とアレルギー反応

2017年05月29日 [記事URL]

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皮膚の構造とアレルギー反応

アレルギーを起こしやすい体質をアレルギー体質といい、アレルギーの病巣に成り易い遺伝的な素因をアトピー素因と言います。

皮膚は表面にある薄い皮膚とその下にある厚い真皮からなります。皮膚の表面にある表皮は0.1mm前後の薄さで主にケラチノサイトと呼ばれる細胞によって構成されています。

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表皮の深部では新しい細胞が細胞分裂によって次々に生まれていく一方で、表皮の表層部では細胞が死に分泌された脂質と組み合わさって角質層を形成します。
真皮では表皮とその下の皮下細胞層に挟まれた部分で主にコラーゲンなどのタンパク質から成っています。


人の身体には体の外から入ってきた異物(抗原)を排除し身体を守る免疫機能があります。

異物が細菌やウイルスなどの場合は身体にとって非常に有用な反応ですが、

通常は反応しないものにまで反応してしまうことがあり、それをアレルギーと言います。

このアレルギー反応によって顔や首、肘や膝のくぼみなど、

全身の皮膚にかゆみや湿疹が繰り返しお引き起こされる症状がアトピー性皮膚炎です。

※アトピーのルーツを断つ
  丸山 修寛著より参照


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免疫力は腸がつくる

2016年07月26日 [記事URL]

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脳がない生物はたくさんいます。

腔腸動物(こうちょうどうぶつ、クラゲ・サンゴ・イソギンチャクなど)がそうです。

それでは、彼らはどこから指令を受けて行動しているのでしょうか?

それは腸なのです。


それらの生き物を観察していると

腸が脳の原型であることが良くわかります。

腔腸動物から進化してきた人間の腸にはたくさんの神経叢が集中しています。

これは他の臓器には見られない特徴で

腸が第二の脳と言われるゆえんです。

だから、強いストレスを受けると、心にダメージを受けると同時に

おなかの具合も悪くなるんです。


「会社に行くのがいややな~」

と思うようなとき、下痢をしたり、逆に酷い便秘をしたりした経験はありませんか?

実際、ストレスフルな現代社会では

検査しても異常がないのに

下痢や便秘を繰り返す便通以上の人が増えています。

「過敏性腸症候群」「機能性便秘」等がありますよね。

日本語には「腸(はらわた)が煮えくり返る」「腹が立つ」

「腹が据わる」「腹に収める」

「腹に据えかねる」「腹を決める」「腹を探る」等、

「腹」のつく表現がたくさんあります。

それも脳(=心)と腸(腹)とがつながっていることの現れなのでしょう


※参照

アレルギーの9割は腸で治る  薬に頼らない免疫力のつくり方  藤田紘一郎著


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体内時計の調整で"かゆみ"を調整する

2016年07月25日 [記事URL]

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★決まった時間に症状が出るのはなぜ?

毎日寝る前になるとかゆみが増して眠れなくなる、

朝方はいつも皮膚が乾燥して症状が出やすい

などなど。

一日のある時間帯になると決まってアトピーの症状が出やすい

という人は多いのではないでしょうか?

症状が悪化しやすい時間帯には個人差があるのでしょう。

それでも、夜や朝あるいは入浴後など

多くの人が似たような時間帯に症状悪化を経験する傾向があるようです。

その理由はさまざま考えられます。

例えば、夜悪化しやすい人は、

日中の緊張した時間帯から解放されホットして副交感神経優位の状態が

かゆみを増長させるかもしれません。

朝になるとかゆくなりやすい人は

布団のダニや前夜の保湿不足が問題なのかもしれません。

アトピーだけでなく

花粉症やぜんそくなどのアレルギー疾患にも

特定の時間帯に症状が現れやすい傾向があります。

花粉症の場合には朝方にくしゃみ、鼻水、鼻詰まりなどの症状がでやすく

モーニングアタックと呼ばれています。

決まった時間帯にアトピーや花粉症、喘息などのアレルギー症状が出やすいのは

なぜか?

★「体内時計」という言葉を聞いたことがありますか?

体内時計は人体のあらゆる細胞に備わっており

一日(やく24時間)周期のリズムを刻んでいます。

私たちが夜になると眠くなり朝目覚めて日中活動的になれるのは

体内時計のリズムに従っているからです。

成長ホルモンや副腎皮質ホルモンなどの

内分泌や自律神経の調整も、体内時計による生態リズムが

大きくかかわっています。

体内時計は「時計遺伝子」と呼ばれる

遺伝子の働きによって時刻を刻んでいます。

時計遺伝子は脳や臓器、筋肉など体内の細胞に存在しています。

細胞はそれぞれ役割が違うので

特定の細胞の作業工程に見合った別々のタイミングで時を刻みます。

例えば成長ホルモンは入眠して1~2時間後の深い眠りに入った頃、

副腎皮質ホルモンは明け方近くに分泌されます。

様々な部位の時計遺伝子が正常に働き、体全体でうまくかみ合うことで健康が維持されます。

アレルギーを引き起こす免疫細胞にも時計遺伝子が備わっており

かゆみや炎症の原因となる物質の放出も

体内時計の時刻に応じて増えたり減ったりしています。

朝や夜にアレルギー症状が出やすいのは

免疫細胞の時計遺伝子が関与していたからなのです。

~あとぴナビ201/7月号より 抜粋~


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アトピーと鍼灸施術

2016年06月02日 [記事URL]


【アトピー皮膚炎とは】

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アトピー皮膚炎とは、症状が良くなったり、悪くなったりを繰り返す皮膚の病気です。
かゆみ、赤み等を伴い湿疹が主な症状です。

もともとアレルギーを起こしやすい皮膚のバリア機能が弱い方になりやすい病気です。
さまざまな治療で症状は改善するものの、再び悪化したりと、6ヶ月以上その症状が続き慢性化することが一般的です。

・皮膚が赤い
・じゅくじゅくして引っかくと液体が出てくる
・皮がむけやすい
・症状が長引くと皮膚が赤く硬くはれ上がる
・左右対称に皮膚炎が発生しやすい
・おでこ、目の周辺、口元、耳、首筋やわき、手足の関節に症状が現れやすい

その他、家族にアトピー皮膚炎や喘息、アレルギー性鼻炎や食物アレルギーなどがいる場合、

その遺伝を受けるリスクが高く発症しやすいことがあります。

また過去に重篤な皮膚炎を繰り返していた場合もアトピー皮膚炎になりやすい傾向にあります。


【皮膚のバリア機能の低下】

私たちの肌は、表面の皮脂膜、角質細胞、角質細胞間脂質などがバリア機能の役割を担い、外的刺激から肌を守っています。

しかし、アトピー皮膚炎では、皮膚のバリア機能が弱まり、外からの刺激に弱く、皮膚内に異物が入りやすい状態です。


さらに、皮膚内の水分が蒸発しやすく、常に肌が乾燥している状態であるため、バリア機能はますます低下。

皮膚のバリア機能を破壊する要因として考えられるのは、

間違ったスキンケアやストレス、皮膚をひかっくなどの物理的刺激などが考えられます。


バリア機能が弱った皮膚に刺激を与える要因は、

ダニ、カビやほこりなどのハウスダスト、ひっかく、こする、摩擦を起こすなどの物理的原因、

石鹸や化粧品、アクセサリーなどの金属に消毒薬等の化学物質、

その他汗や皮膚の汚れ、紫外線、加齢などがあります。


【アトピー皮膚炎の予防・症状悪化を防ぐには】

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皮膚の炎症が長く続くと、かゆみや赤みが増し、バリア機能が低下します。
これらの要因を排除するためには、正しいスキンケア、物理的原因を取り除く、などの心がけが必要です。

その他、ストレスや免疫機能の低下などが原因となる場合は、鍼灸治療が有効です。
中でもアトピー皮膚炎を引き起こす要因として考えられる自律神経の乱れなどから発生する免疫力の低下、
バリア機能の低下に対する効果は高いため、多くの方がアトピー皮膚炎の治療に鍼灸治療を活用していいます。

長期にわたりステロイドを使い続けることで、自律神経の乱れを引き起こすこともありますので、
長くアトピー皮膚炎の治療にお薬を活用されている方にも鍼灸治療は断然おススメデス。

鍼灸治療におけるアトピー皮膚炎に対するアプローチは、
人間本来の持つ自然治癒力を引き出し、免疫力の向上、バリア機能の向上を目的に行います。
そのため、個々の症状によって、改善までに時間がかかることもありますが、必ず回復へと進むでしょう。

また鍼灸治療の最大のメリットは
皮膚本来の力を低下させるステロイドの使用量を減らすこともできるので、
リバウンドのない回復が期待できます。

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【アトピー 大阪】~リバウンドで新たな炎症がおこる~

2016年03月23日 [記事URL]

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~リバウンドで新たな炎症が起る~

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ステロイド剤は元もと私たちの体内で作られている、副腎皮質ホルモンというホルモンですが、体が作る量はごくわずかですから薬としては脂質のひとつであるコレステロールから合成してつくられています。

このステロイド剤を長い間肌に塗っていると皮膚組織にコレステロールが沈着して酸化変性してしまいます。通常のコレステロールは尿中に排泄されるのですが、酸化変性したコレステロールは排泄されにくく、ステロイド剤を使っていればいるほど皮膚に蓄積されることになります。

酸化変性したコレステロールが皮膚に蓄積されるとどうなるかというと、酸化物質による刺激で私たちの身体は交感神経優位になります。すなわち顆粒球が増えて、それが隙間なく皮膚組織に侵入して炎症が起きるのです。この炎症はアトピーによるものではなく酸化物質による反応です。

原因は違っても炎症なので症状を抑えるためにステロイド剤を用いると前よりもさらに多くの量を塗らないと症状は緩和しなくなります。一方でステロイド剤による炎症はさらに広がり、やがてステロイドを塗らない場所にさえ、炎症が起る様になってきます。
こうして、ステロイド剤の使用量はだんだん増え、炎症は広がり皮膚のダメージは悪化の一途をたどってしまいます。

では、ステロイドをやめればそれでもう問題ないかというとそうはいきません。
一度長期にステロイドを使用してしまうと、やめた時に強いリバウンドが出てしまいます。皮膚が赤くはれ上がり、臭い匂いのする膿がジクジクと出てきます。もちろん激しい痒みにも悩まされます。

アトピー性皮膚炎が再発した、と思っている人もいるようですが、実際には再発ではなく、ステロイド切れによるリバウンドなのです。しかし、再発したと思って再びステロイド治療を始めてしまう人がいます。確かにステロイド剤を塗れば、炎症は治まるので治った気になってしまう人はいるでしょう。
一方、リバウンドだとわかっていても、その激しい症状に耐え切れず、ステロイド剤を再使用してしまう人もいます。

しかし、薬に頼らずこのリバウンドを克服しない限り、ステロイド剤がもたらす悪化の道を断ち切ることはできません。

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参考 体温免疫力  安保 徹著

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大阪 アトピー ~ステロイドをやめると治らない?~

2016年02月09日 [記事URL]

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【身体は発熱させて病気を治そうとする。だから、アトピー性皮膚炎の炎症を起こすのです】

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~ステロイドをやめると治らない?~

アトピー性皮膚炎の患者さんの多くが、ステロイドの外用薬(塗り薬)を処方されているのではないでしょうか?

ステロイド剤は、炎症を抑える強力な作用を持っています。

そのため、アレルギー性の病気に良く用いられています。

しかし、作用が強力なら、副作用も強いことは、医療関係者だけでなく、一般の人にも広く知られています。

長期に使用していると、白内障や緑内障を起こしたり、骨髄の成長を阻害する、

感染症にかかりやすくなることなどの副作用が現れやすくなります。

さらには、不眠などの精神症状をきたすことさえあります。

服用ではなく、外用剤として使用する場合には、多少、副作用の危険性は減りますが、

それでもステロイド剤長期使用の危険性に気づき、

薬をやめる子供や若い人が増えてきました。

所が、ステロイド剤をやめても、その後、3年、四年経つのにさっぱりよくならない、

と言う声を良く聞きます。

症状が悪くなるというわけではありませんが、いつまでたってもよくはならない、

ごわごわした赤みがかった皮膚のままで、元のきれいな肌には戻らない。

このような例が実によく見られるのです。

なぜ、こんなことになるのでしょう。

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薬をやめてしまったので、きちんと治りきらないのではないかと考える人もいるかも知れませんが、

それは全くの誤りです。

まず、知っておかなくてはいけないのは、

ステロイドはアトピー性皮膚炎を根本的に治す薬ではなく、

皮膚の炎症を改善する作用があるにすぎないという点です。

ステロイド剤をぬれば、アトピー性皮膚炎が治ると思っている人がいるかもしれませんが、

この薬には、赤く腫れたり、猛烈なかゆみが現れるといった病気の不快な症状を取ることしかできません。

アトピー性皮膚炎で病院に行き、ステロイド剤を処方された人は思い出してください。

医師は「薬で治す」とは言っていないはずです。

「薬で炎症をコントロールする」と言いませんでしたか?

まさにステロイド剤はコントロールのための薬でしかありません。

それはともかく、ステロイド剤を対症療法の薬として、短期間服用することについては、それほど問題ではありません。

所が、一年、二年と熱心に塗り続けていると、発疹が強くなったり、ステロイド剤の使用料が増えたりするのです。

初めは毎日塗ることはないでしょう。

たいてい、週に一回塗る程度ですが、一年位たつと三日に一回と言ったように、

長く塗っていればいるだけ、だんだん塗る回数が増えていき、やがて、毎日塗る様になります。

これがステロイドによる地獄への入り口になってしまいます。

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参照 http://kkp-kansen.kokomonet.net/

安保 徹「体温 免疫理論」より抜粋

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大阪 アトピー性皮膚炎に対する鍼灸治療について

2015年12月16日 [記事URL]

アトピー性皮膚炎に対する鍼灸治療について

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アトピー性皮膚炎が起きる原因は、皮膚のバリア機能低下と免疫反応の異常という2つの体の異常から起こります。
皮膚には肌の健康を保って外部からの異物の侵入を防ぐ役割があるのですが、過労・ストレス・睡眠不足・自律神経の乱れなどによりバリア機能が低下します。
その結果、アレルギーを起こす物質が侵入しやすくなって、炎症が生じ乾燥によるかゆみを伴う症状として起こってしまうのです。
また、本来人間には異物を正しく認識して体から排除する免疫の働きがあるのですが、過労・ストレス・睡眠不足などから免疫反応の異常を起こして過剰な反応をしてしまいアレルギーになります。

この皮膚のバリア機能低下は遺伝子の突発的な変化に起因するもので乳幼児期に多く起こりますが、思春期頃には自然に治る場合があります。
ただし、その状態が成人まで治らないとアレルギー体質になって、他のアレルギーの病気にもかかりやすくなってしまいます。
またアトピー性皮膚炎はかゆみを伴う湿疹なので、かゆいから掻くと言ったことを繰り返すことで疲労が蓄積されたり、睡眠不足などになり自律神経の働きが乱れ免疫作用が混乱したりして悪化していきます。
それから、症状が良い時もあることで治療を中断しやすく、さらに悪化させてしまう傾向にもあります。
ですから、根本的に皮膚のバリア機能低下と免疫反応の異常を治療する必要があって、そのひとつの方法として鍼灸治療があります。

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では、なぜ鍼灸治療が良いのかというと、アレルギー体質の原理に基づいた改善をすることで、アレルギーに強い体質を作ることができるからです。
その為、その他のアレルギー体質の病気に関しても改善することが可能なのです。
具体的には、アレルギー体質の原因に対して直接アプローチして、免疫作用を整えたり自律神経の乱れを整えたりする治療を行います。
また皮膚の乾燥など防ぐ治療をすることで皮膚のバリア機能を高めていきます。
それから食べ物と深い関係にあるので、消化の働きが乱れて自律神経に影響を及ぼすことがないように、消化機能の改善も鍼灸治療で行っていきます。

このように根本的な原因に直接アプローチしていくので、治療をしていくことで症状が改善されていく傾向にあります。
治療をスタートした時点ではあまり症状に変化がなかったり、悪くなったりすることがあっても改善されていくのです。
ちなみに、週に1~2回程度の治療を1年間続けることで約60%以上の改善率があったという臨床報告も存在しているのです。

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塗り薬で治療しているけど症状がなかなか改善しない方や一時的に症状が良くなったけど再発してしまったという方もいます。
また、不快な症状を何とかして根本的に改善したいと考えている方もいます。
そのような方は、鍼灸治療でアレルギーに強い体に改善できると言うことを理解して、鍼灸治療による体質改善を検討してみると良いです。
ただ、病院を受診して検査・治療することも大切なことという点も忘れないことです。

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大阪 ~アレルギーと糖化~

2015年09月28日 [記事URL]

【大阪 アレルギーと糖化】

糖化と言うのは

砂糖(糖質)の摂り過ぎが起こす

悪さのことなんです。

糖がくっついて

本来の働きを失わせてしまう事なんですね。

糖化は正常な身体でも起きています。

しかし、糖の値が高ければ高いほど

糖化が進みます。

様々な機能を失わせる

例えば

ヘモグロビンにくっつくと酸素を運ぶ機能がなくなる=貧血

アルブミンにくっつくと薬の効きが悪くなる

グロブリンにくっつくと免疫機能が低下する

女性ホルモンの糖化で更年期障害・生理不順・骨粗しょう症の促進

コラーゲンの糖化で皮膚の弾力が失われ、血管の若々しさもなくなり動脈硬化が進む


「糖化=老化」なのです。

【大阪~アレルギーと糖化~】



大阪 低気圧と身体の症状の関係~体がだるいのは低気圧のせいかも!!!

2015年09月08日 [記事URL]

【大阪 低気圧と身体の関係 悠々堂 まき鍼灸院】

「低気圧が近づくと体がだるくなる」

と言う患者さんが多いです。

「歩く天気予報」と言われているとか。

私はどちらかと言うと体育会系無神経女子でしたので
そんなこと分からん人でした。

でも、なんとなく雨降りだと
眠い
身体が重い
気分がふさぎこむ
等々
「雨のせい」
って思っていたのですが
そのとおり、雨のせい
低気圧のせいだったりするのです。

古傷が痛む
リウマチの痛みがひどくなる
頭痛がする
など

低気圧と身体症状とは密接な関係があります。

その理由をちょっと調べてみました。

★気圧が低下する=大気圧が減る=体への圧力が減ります。
すると血管やリンパの身体の外へ押し返す力が優勢になるため
細胞一つ一つが膨張し、血行不良になるために
体調が悪くなるのです。


★気圧が下がり天気が不安定になると「副交感神経」が優勢になります。

副交感神経は「リラックス」させる神経なので活動的ではなくなります。
 
ところが、気圧が低下すると「ヒスタミン」という物質が体内に増え

(アレルギーや炎症を起こすので、花粉症の方にとっては嫌な物質ですね)

神経伝達物質として「交感神経」を刺激します。

交感神経(緊張させる神経)と副交感神経(リラックスさせる神経)の

両方を刺激するので自律神経のアンバランスが生じるんです。

また、交感神経は、関節や筋肉の周辺で、血管を収縮させて神経を過敏にさせるという働きをすることから

神経痛など痛みを強く感じることになるというわけです。


★一般的に低気圧低気圧と言いますが

標準気圧として私たちのまわりの気圧を1気圧(1013hPa)と設定すると、

もしも990hPa(0.97気圧)の低気圧が接近していると

単純計算でいうと23hPaの気圧の変化を体感していることになる。。。

といっても、イメージしにくいかもしれません


では、こういう例えを出したら、わかりやすいかも。


海面というのは、上空の気圧によって凸凹が決まります。

標準の1気圧=1013hPaで、海面のボーダーを決めます。

それより高気圧であれば、海面は気圧に押されて凹む=海面が低くなります。

逆に低気圧であれば、海面は吸い上げられて高くなるんです。

その威力は、1hPaで1cm海面が上下するんです・・・

先ほど990hPaの低気圧だと、23hPa変化すると書きましたが、海水面は23cmも上昇するわけです!!

(人体の表面積は広いため、低気圧でちょっとくらいは体の内側から外側へ膨張することはあります。

といっても、見た目で分かるほどの膨張・縮小はないんですけど、

血管などの膨張・縮小で血圧が変わってくるというのではないか、などの仮説はあるようです)


過去最大と言われる台風で870hpってのがあったようで

界面が1013-870=233・・・

2m33㎝も界面が上昇したんですよ~!!!

よく、台風と一緒に大潮が来ると、高潮などで街が水没することがありますが、

大潮(月の引力が原因)で海面が高くなってる上に、

台風で界面が上昇するわけです。 


それだけ圧力が下がると

身体の細胞の膨張ぶりったらすごいもんでしょうね・・・

地球が大きな人間の身体と思えば

体調不良になるのも想像つきますね。

参考  http://hatakebatake.seesaa.net/article/47799615.html


【大阪 低気圧と身体の症状の関係について 悠々堂 まき鍼灸院】



大阪 冷え対策~知らず知らずのうちに身体を冷やしている6つの原因~

2015年09月05日 [記事URL]

【大阪 冷え対策~知らず知らずのうちに身体を冷やしている6つの原因~】

こんにちは~

秋で食べ物がおいしいですね

ついつい昼間から食べ過ぎて眠くなる

悠々堂 まき鍼灸院 整体師 牧 裕子です。

今日は久々にめっちゃいいお天気で清々しい秋晴れですね~

やっぱり晴れるといい気持ちで気持ちも身体も軽いです

連日のパソコンで身体がだるいのは避けられませんが

昨日の夜、初めて「水素風呂」に入り

お肌しっとりで感動していました。

また、お知らせしますね!!


朝晩涼しくなり、今年こそ、足のしもやけをしないために

冷え対策をスタートしている私です。

冷え症対策と言っても、

どうやって身体を冷やしているのかを知らないといけませんよね

私たちは日常生活で知らない間に身体を冷やしています

そんな「6つの原因」をお知らせします。


1.筋肉不足(特に下半身)
2.夏型の暮らし
3.ストレス
4.入浴法で冷やしている
5.食べ物・食べ方で冷やしている
6.薬の飲み過ぎ


1.筋肉不足(特に下半身)


人の筋肉の70%は下半身にあります!!!

足の裏は「第二の心臓」とも言われています

充分に動かすことで「乳搾り効果」で心臓への血流の戻りも良くなり

全身の血液の巡りが良くなって体温が上昇します

運動不足の毎日では熱産生が減り低体温を招きます


2.夏型の暮らし


1年中、空調の効いた部屋で快適な暮らしができる現代なので

年中アイス・ビール・生野菜など、夏型の暮らしができます。

夏型の生活は基礎代謝が下がります。

熱を作り出すことが少なくなりますね。

ですので、身体は冷えていきます。


3.ストレス


ストレスがかかると緊張のホルモンのアドレナリンが出ます

アドレナリンは血管が収縮して血行が悪くなり体温が低下していきます。

但し、あまりストレスがなさすぎると、ぼけーっとしてしまい

脳の血流が悪くなり脳での熱産生量が減り低体温を招きます。

ストレスはほどほどにあったほうが良いようです

頭脳労働者でほとんど運動をしないのに長生きな人がいるのは

脳活動中に熱産生が促進していると言われています


4.悪い入浴法

最近は冬でも湯船につからずにシャワーで済ます人が多いですね。

湯船にきちんと浸かる入浴法は

全身の血流を良くして内臓の新陳代謝を上げます。

発汗を促して汗が身体から悪いモノも出してくれるので

それも冷えの改善になっています。

5.食べ物・食べ方で冷やしている

・食べ過ぎ
・身体を冷やす食べ物
・塩分制限の悪影響
・水分の摂り過ぎ


6.薬の飲み過ぎ

お薬のほとんどが身体を冷やします

副作用として出る症状が「嘔吐」「じんましん」ですよね

あれは薬で身体が冷えるので

余分な水分を身体から排泄して

身体を温めようとする作用なのです。


5の「食べ物・食べ方で冷やしている」については次回お伝えします


【大阪 冷え対策~知らず知らずのうちに身体を冷やしている6つの原因~悠々堂 まき鍼灸院】




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